Monday, October 31, 2005

一人になれる店




Sunday, October 30, 2005

伝説の珈琲
















   

 有名な店の珈琲を飲みました。いろんな珈琲を飲みました。あの店もこの店もそれぞれにおいしいです。でも、それでも、俺は日本の珈琲が好きだな、世界中 のいろんな珈琲の中から自分の珈琲を選ぶ事の出来る日本の珈琲がいい。最新のエスプレッソを 飲みながら思いました、進化すればするほど、昔、飲んだネルドリップ、デミタスの味を思い出すのはなんなんだ、日本の珈琲界 の大先輩も、いい味の珈琲を作っておりました。日本の喫茶店は、かなりいいと思います。日本の珈琲で遊びましょ!
Saturday, October 29, 2005

2人のバリスタ
















 

  シアトル会場に入ると、大きな審査員の間に小柄な女の子がストップウオッチを片手に厳しいまなざし。この会場で何をしているのだろう?と、よく見つめて見 れ ば、右側の子は2003年全米バリスタチャンピオン。左の子は2004全米バリスタチャンピオンではありませんか!競技を見つめる沢山の人の中で、一番厳 しく、真剣なまなざしで見つめ、細かい部分まで、チェックしていたのが、この2人でした。新しいコーヒースタイルを生み出す町では、若い女性達も明日 のコーヒー文化を見つめながら、日々技術のレベルアップ、進化のために行動しているのですね! 追伸、競技もさることながら、どうも女性審査員が 気になる一行でした。 
Friday, October 28, 2005

すべてはこの店から。
















 

  この町で一番最初にエスプレッソカフェがオープンしたのは、30年前の事。蔦の絡まったその店は、ゆっくりとした空気が流れて、お客様と店が自然に自然 にそこにありました。カウンターでは陽気なバリスタがいつもの客と何やら大きな声で話し中。カウンターのしきりには良く見ると小さな鶴の折り紙。なんだか 親近感の湧くみせでした。明日はあの超有名チェーン店の本店へ、行ってみようと思う。
Monday, October 24, 2005

新しい部屋
















 

 白いペンキを塗った。昨日まで荷物置き場だった場所、誰が、どんな人がこの場所をりようしてくれるのだろう、何かを表現したい人がなるべく自由に使える場所になっていくといいと思っています。通りにまた一つ新しい明かりが灯ろうとしています。
Sunday, October 23, 2005

紅い実



















  鳥達は、秋になると紅い物は何でも食べ物だと思うようです。前に、紅い椅子をテラスに出しておいたら、くちばしでつついて穴だらけにされました、たまた まだろうと思い再び置いてみるとまたしても紅い椅子だけが穴だらけ、やってくれます。美味しそうにみえるのでしょうか? 紅い実はさぞかし美味しいのだろ うからということで、とりあえず目にした紅い実は食べてみる事にしています。すっぱいの、リンゴみたいの、グミのような味の物、すごくまずいもの、紅い実 も色々な味をしています。良く味わってみるとそれなりに食べれる物だ!ということが解ってきました。  PS、実は少しおなかが痛い。何でも挑戦するの もいいが、体調管理にも気おつけて!

ひかりの風景


















  椅子が置いてあるだけのギャラリーに秋の光が届いて、部屋中が気持ち良い空気ででいっぱいになります。展示がされているときのこの場所もいい空間です が、何もしていない時のこの場所も又よいのです。この場所の椅子と机でよければ、コーヒーなども運びますので声をかけてみて下さい。時には場所を変えてみ る事は、時間を楽しむための良い方法です。
Saturday, October 22, 2005

山を見る















 気持いい日が続いています。考えなくてはいけないこともけっこうたまって来て、沈みみがちになっていますが、気持いい天気の中、元気に動き回っているスタッフを見ているとそれどころじゃないなと、背中が伸びます。山はいつも凛としてそこにあります。
Wednesday, October 19, 2005

ワレモコウ















那須高原も東の方に、その原っぱがあります。原っぱのあぜ道を入ると沢山の秋の草花が広がりかなり気持ちいい場所。その草原の中は、茶色のような、赤色 のような種をつけたこの植物も沢山育っています。『ワレモコウ』と言います、秋、この草に出会、眺めるたびに、私も紅いのよ!本当は紅いんだよ!私だって 本当は紅いんだ!と言ってるような気がします。
  この草は、『我も紅』と書いて『ワレモコウ』と呼ぶに違いないとずっと思っていたので沢山の人 に、この草は私だって紅いんだ!と言ってるようなきがする から、我も紅と書いてワレモコウと言う名前だよと、ずいぶん話したような気がします。先日気まぐれに辞書でワレモコウを開いてみたら、『吾木香』んー!こ の 字もなんだかいい感じ、まいったな。それでもこの草をみるたびに、『わかった、わかった、お前も紅いよ、きれいだよ』と心に思う爺でした。
Sunday, October 16, 2005

コーヒー2

 自分の好きなストレートのコーヒーを飲む、コーヒー屋に行ってもその店なりの同じストレートコーヒーを飲む、そうしていると、自分の柱になる味が出来 て来て違う銘柄のストレートコーヒーを飲む時に味の違い個性の違いを比較するベースができます。モカ、ブラジル、マンデリンあたりは、香り個性もかなり対照的なので、比較して味わうと、舌が違いを覚てくれます。

先日コーヒー豆の味の違いが良く解らない!という人へのアドバイスの略文でした。

風のブレンド
















  この写真には、風のブレンドなんてずいぶんかっこいい名前つけましたが、那須店から黒磯店に向かう時、たまに使うスペシャル裏道の風景。車の通りも少な いので、田んぼと土手見ながらのスモールランチ。おにぎり食ってる事が多いので風のブレンドと言うより、『風とおにぎり』!

三時の天使















  山のショウゾウの花壇の端にピンク色の花が咲いている。小さいつぶつぶは濃い赤色で、ピンクの花と、つぶつぶの散らばりかたが、線香花火のよう。先日もこ の花の名前を聞かれ『三 時の天使』と何の迷いもなく答えた、みんな聞いてくれてはいるが、ニコニコしているだけでどうも信じてくれてない。昔パセリ氏が間違 いなくそういったと記憶してるのだけれど、考えてみれば彼女は、百村、キクチ家の生まれ!誰かの素敵な冗談をそのまま、その花の名前として使い続けている 可能性もかなりある。本当の名前は違うのかねー!harappaさんなら知ってるかな?どんな名前か少し気にはなるのだが、俺にとってはいつになっても 『三時の天 使』。いい名前だ!
Monday, October 10, 2005

雨だと言うのに

 小雨の降る中を、西に向かって走った、登り坂とトンネル、いくつかのカーブが続き雲がどんどん近づいて来る。トンネルを抜けるたびに状況が変わり山と小 雨雲の作る風景が水墨画のようだ、軽井沢へ向かう道路のこの急激な標高の変化が時に思いがけない風景を作り出してくれたり、日常とその先にある時間との切 り離しをしてくれるような気がする、自宅を出発して、4時間、疲れも程よくたまりだして、その感じがまたいいもんだから、顔がニヤニヤしてしまう、独りで 走るのもやっぱり悪くないなと、重いハンドルを握りながら思う。

 エンジンの音がうるさいせいもあって、音楽はかけない。ひたすら走る。 この車、時速100キロが限界なので、85キロくらいで走るのが丁度いい、かっこ いいスポーツカーのようにはいかない。30年も前の車、俺が壊れるか車が壊れるかのハラハラドライブ。往復14時間の安曇野ドライブは、風景と自分を楽し む旅となりました。

  佐久、小諸、上田、千曲と続く上信越自動車道の下り線が気持ち良い。たか が高速道路から見た風景なのに 何でこんなに気持ちいいのだ。高台を走る高速道路の左には、千曲川沿いに拓ける町と農村、その向こうには八ヶ岳へ続く山、右側には浅間山、前方にはまもな く北アルプスが見えだすであろう予感を秘めた風景。ひたすら走るこの道路の下やその脇を通る道路は家と家の間を抜けて村と村を結ぶ田舎道、センターライン もないその道は小さな丘や畑の中を通っている、その先にはどんな風景があるのだろう、どんな物語が待っているのだろう、あー気持ちよさそうな道がありすぎ る、この道もあの道も全部走ってみたい。28年前、少年が走り抜けて行った土地を新しい道を使って走り抜けてみた。
Thursday, October 06, 2005

魔法の白いゆげ



















  空気が冷たくなった晴れた日の朝、コーヒーの用意をするといい事があります。できればコーヒーを点てる所まで、光が差すようならなお良い。ガラス 越しに部屋の中に入って来る光と、コーヒーから立ち上がる白いゆげがいい時間をくれる事でしょう。ドリッパーの中のふっくら膨らんだ豆と、白い湯気を眺めて、コーヒーがくれる、シンプルな幸せに感謝!
Tuesday, October 04, 2005

カウンターを作る男















那須塩原市上黒磯 薄井建築 薄井秋博