9.18 満月のせい
このところ旅好きの友人たちから、満月の夜の登山の話を聞くようになり,自分はいつ登ろうかと考えているうちに,夏はあっという間に過ぎてしまいました。ここ数日、月が夜空に浮かび、こうこうと街を照らすもんだからどうも落ち着かない日が続いて,とうとう昨夜は夜中に山へ!12時頃山の駐車場で月を眺めていると、この夜中にTKとOも別々にやって来た。明日も忙しいだろうに元気なやつらだ、1時頃別れてヘッドライトを頼りに山道を歩きはじめた、ヘッドライトを消してみたらすっかり明るい、自分の影が山道に映る、峠に近づくにつれて風が強くなりだす、遠近感がなくて少し歩きにくい、かなり慎重に歩いた、一人の夜の登山は、かなり孤独!山肌の岩のシルエットが気になり出すとけっこう恐い、月がなかったらとても登れないなーと、時々満月を確認しながら歩く。
この那須岳の峠はまさに日本海側と太平洋側を仕切るように連なっているから年中風が吹く、日本海側から吹きつける風は想像を超える強風、今夜も峠に立つと上り道では予想できない強さ、こんな風の場所で眠る事もなかなかないだろう、岩陰は止めにして、風の中に寝袋を広げる、テントのない野宿だから頭まですっぽり入り込んで小さな入り口から空を見ながら楽しむ本当は顔を外に出して眠りたいのだが風が強すぎて出していられない、本当にすごい場所での野宿になった。それも これも 満月様のおかげです。
この那須岳の峠はまさに日本海側と太平洋側を仕切るように連なっているから年中風が吹く、日本海側から吹きつける風は想像を超える強風、今夜も峠に立つと上り道では予想できない強さ、こんな風の場所で眠る事もなかなかないだろう、岩陰は止めにして、風の中に寝袋を広げる、テントのない野宿だから頭まですっぽり入り込んで小さな入り口から空を見ながら楽しむ本当は顔を外に出して眠りたいのだが風が強すぎて出していられない、本当にすごい場所での野宿になった。それも これも 満月様のおかげです。
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